One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 複利効果 by T2020/08/18

薪ストーブ

「与えられたものは残らない。自ら求め得たものが残る。勉強も同じ、教えられたものは身につかない。自ら学んだものが身につく。」
いつだったか、誰の言葉だったか、覚えていないがある先生に言われた言葉である。

自ら学ぼうとすると疑問が湧く。疑問を解決するために質問をする。質問して疑問が解決すると、それは新たな知の習得になる。

質問力はあたかも複利効果のようだ。学んだ結果の質問だから質問をする段階で既に知的向上が進んでいる。更に質問し解決すれば知的向上が上乗せられるからだ。

「複利は人類最大の発明」と、アインシュタインが述べたのも納得できる。

大学では、コロナの影響でウェブ機器を使用したリモート研究が進んでいる。貴重な今この瞬間を主体的に活かすか否か、どのように今この瞬間を有意義に過ごすか、個人差格差が拡大するであろう。

ところで薪ストーブの話である。薪ストーブの学校や授業など聞いたことがない。薪ストーブの教科書も見たことがない。薪ストーブに関して学ぶには、自ら学ぼうとするしかない。学ぼうとすると疑問が湧く。最近、疑問を質問できる経験豊富な薪焚き人の存在を知った。とても有難い。その人に関する情報は後ほど。

エッ、「勿体ぶらないで今このブログで教えて欲しい」って?
最初に書いたでしょ。与えられた情報は残らない。自ら求め得た情報が大事。