One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブには隙間風が必要 by T2020/08/16

アサギマダラ

暑い日が続くといっても、暦の上では立秋を過ぎ季節は秋。先々日、庭に向けて扉を全開にして夕食を頂いていると、アブラゼミに混じってツクツクボウシの鳴き声が聞こえました。

ところで、残暑厳しい今話す内容じゃないかもしれませんが、薪ストーブ設置の話です。でも薪ストーブ設置工事をするのは寒くなっては遅いので、話をするのは今でしょ。

近所の人に薪ストーブ導入を勧めたら「ウチは古くて隙間風が入るからダメでしょ」と言われました。実は反対に、薪ストーブを設置するためには隙間風が入らないとダメなのです。

薪ストーブは煙突から排気します。つまり新たな外気を室内に入れないと、煙突排気ができないからです。高気密住宅に薪ストーブを設置する際、わざわざ外気導入口を作るくらいですから。

薪ストーブ暖房は太陽光線と同じ遠赤外線輻射熱暖房ですから、エアコンやファンヒーターのように空気を無理に閉じ込めて暖める必要がありません。だから三密にならずコロナ対策になります。薪を取りに薪小屋へ行くことも新鮮な空気を吸うことになります。

最近、日本の石油タンカーが事故を起こしました。大変な損害のようです。一方、里山では薪を裏山から自分で運び出すことができ、安全安心です。

季節は秋、すぐに楽しい暖房の季節がやってきます。