■ One’s Wayという名のアッピア街道は一日にしてならず by T ― 2017/06/27
ジョン・デンバーの『カントリーロード』をたどり田舎へ向かった若者たちは、今クラフトワークの『アウトバーン』で都市へ戻ってきた。(1975年発表、アルバム『RADIO ACTIVITY』のライナーノーツより)
1970年代といえば、アメリカではベトナム戦争、ビート・ジェネレーションの時代。日本では高度経済成長の末路時代。均一・画一・平準な都市型大量消費の時代。
2015年5月19日から始まった我が家のパヴェ(石畳道)敷設は2017年6月26日でもって、公道から自転車置き場としてのベースメント入り口まで開通した。総延長約30メートル。その2分の1までは4トンダンプ進入可能。4分の3までは軽トラック進入可能。しかし最後のベースメント入り口まで入ることができるのは徒歩、自転車及び一輪車まで。
クラフト・ヴェルクのCD『アウトバーン』及び『ツール・ド・フランス』を聴いて育った1965年生まれのかつて若者だった男は、今石畳の『カントリーロード』を自ら切り拓きながら、将来地下室のワイン貯蔵庫を作る予定地まで辿り着いた。
■ 新たに夏椿の花も咲き始めました! by M ― 2017/06/27
今朝、朝食を食べているとき夫が見つけたのは夏椿の花でした。透き通るような白い花は1日限りの命。その清楚な儚さには潔さを感じます。
間近で観たく朝食後カメラを持って庭に降りました。バラ、墨田の花火、南天も花を咲かせていました。バラは虫がつきやすいと言われますが、殺虫剤を使うことなく美しい花が甘い香りを漂わせていました。
栗の下には半夏生。昨日数本切って活けたものが階段下にあります。
パヴェの傍の花壇はイトバハルシャギクが満開です。
市道傍のガクアジサイも見頃を迎えつつあります。
最後にデッキから見下ろしたパヴェ(石敷き)です。昨日の草取りで花壇がすっきりとしています。