One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 富山県に竜巻注意報発令中、でも… by M2017/06/02

縄文時代の高床式倉庫を模した我が家の軒
現在、竜巻注意報が富山県に発令中です。30分ほど前には雷を伴って激しい雨が降りました。

そんな時、本領を発揮するのが我が家の軒です。家を持つにあたり、私たちが参考にしたものの一つに弥生時代の高床式倉庫があります。高床なのはもちろんですが軒が伸びているため、雨が降っても外壁に雨があたりません。そのため、倉庫内の穀物類が水や湿気から守られるようになっています。

その仕組みを我が家にも取り入れたく、設計士の天野さんには形状は納屋のようにして、高床、そして軒をできるだけ長く出して欲しいとお願いしました。福井県大野市に行った時に見た軒の支えも取り入れてもらいました。

その結果が写真の軒です。外壁に雨が当たらないので、雨が降っていても窓を開けておくことがでます。

さて、さっきまで降っていた雨が上がり今は日が出ています。私が10代の頃、地球の二酸化炭素濃度は330ppmと習いました。今日のニュースでは400ppmを超えているとのこと。激しい気象が今後、さらに増すのかと思うと…。

自分の気持ちを落ち着かせるために、今は、私にできることを日々淡々とするだけです。

■ パヴェ増殖中です by M2017/06/02

増殖中のパヴェ
以前、パヴェについて記事を書きました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/04/29/8504788

パヴェとは石畳のこと。ヨーロッパの石畳の道路に憧れて、夫が石を敷き始めたのは一昨年のことでした。途方も無いことを始めたと思っていましたが、いつしか石が敷き詰められパヴェがうちの庭にもできました。

そして、今年の春、パヴェを広げるために新たに利賀石を購入していました。イベント等でバタバタしており、搬入されてから2ヶ月ほどは放置されていたのですが、最近になって石敷きを再開したようです。

朝、庭に出てみると前日よりも石畳が広がっていました。その一方で、放置されていた利賀石の山は心なしか低くなったように感じます。一朝一夕には広くはなりませんが、気づいたら広くなっているのが、夫が敷くパヴェです。

雨が降るとぬかるむ箇所ですが、パヴェになればぬかるみから解放されます。焦らずに完成を待つことにします。