One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ラジオの未来 by T2017/08/03

夏休み子ども科学電話相談
夏休みのこの時季、NHKのAMラジオでは毎年恒例の「夏休み子ども科学電話相談」が放送されています。私たち夫婦はこの番組が大好きです。毎日子どもたちの鋭い質問に感銘を受け、その質問に回答される先生方の極めてスマートなレスポンスに感動しています。

こんな質問がありました。

野菜はみんな葉っぱが緑なのに、どうして実のほうは赤や紫や黄色や白といろいろあるのですか。トマトは赤、ナスは紫、とうもろこしは黄色、ダイコンは白。

これに対し、先生は

難しい質問ですね。まだまだ分からないことばかりですが私が分かるところまで答えたいと思います。(この切り出し方はとても紳士的です) トマトの赤ですが、赤は鳥に気づいてもらいたいからでしょう。鳥に実を食べてもらいその中にある種を遠くまで運んでもらいたいからです。それに対しとうもろこしの実は種そのものなので、種を食べられては困ります。だから目立たないようにしているのでしょう。それから・・・

我が家のトマトも時々鳥に食べられます。トマトを守ってあげるようにネットをしたりしますが、それはトマトを守っているようで実は人間のトマトを独り占めしたいという欲望を守っていることに気づかされました。トマトの立場からすれば、実を人間に食べられるより鳥に食べられる方が幸せなのかもしれません。

自然は自分を中心に活動しているわけではないということを、小さな子どもの素朴な質問から学びました。

未来を担う子どもたちよ、ラジオの未来を担い給え。

■ 間に合いました! by M2017/08/03

梅干しの土用干し
土用の入りが7月19日でした。そしてあけるのが8月6日。

富山はなかなか梅雨が明けず、すっきりとしない天気が7月いっぱい続きました。梅干しの土用干しをしたいのにできず、ウズウズと過ごす日々。昨日、ようやく梅雨が明け、今日は朝から嬉々として梅干しを干しました。つけたのが7月2日、紫蘇漬けをしたのが7月17日でしたから、まあ、こんなものでしょう。

容器の蓋を開け、カビが出ていないことを確信して胸をなでおろし、デッキに広げたザルに並べて完了!日が沈むまで天日干しできました。明日、明後日も晴れの予報ですので、土用のうちに天日干しを終えられそうです。土用干しに間に合いました!

一昨年は、10kg以上の梅を収穫できて、作った梅干しの半分を実家におすそ分けしました。去年は4kgほどしか収穫できず、自宅用にして大切に食べてています。しかし、残っている梅干しはひと月分有るか無いかというところです。今年の梅干しは、フライング気味に口に入ることになりそうです。

※梅干しをつけた日の記事はこちらです。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/07/02/8608493

※紫蘇漬けをした日の記事はこちらです。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/07/17/8622238