One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 雪囲いは真冬のキャンプ by T2017/11/02

雪囲い開始
11月1日は庭の雪囲い開始の日と定めています。隣の高岡市にある古城公園や金沢市の兼六園の雪吊り作業が11月1日に開始されるのに我が家もあわせているのです。

我が家の庭は雑木中心の庭のため、門構えの松にするような大きな雪吊りはしません。もっぱらツバキやアジサイ、ニシキギ、ユキヤナギ、アベリアなど花木類を雪の重みによって潰されるのを防ぐために、周囲をわら縄で縛ったり、竹を三脚に立て雪囲いをします。

偉大なナチュラルガーデナーのターシャ・テューダーはかつて述べていました。
「雪は植物にとって天然の毛布」
雪が有るからこそ寒さをしのぐことができるのです。

僕に言わせれば、雪国富山の雪囲いは植物にとって真冬のキャンプ。厳冬を乗り越えるビバーク用のツェルトです。

サッと設営し、ササッと撤収。仰々しい雪吊り用の飾り縛りは雑木の庭に必要ありません。それよりも男結びや棒縛りなど実用的で簡素なロープワークが大事です。

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