One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ スノーラン by T2018/01/28

スノーラン
雪の中を走るのはとても気持ちが良い。

そもそも走るために必要な条件とは何でしょう?
①走行を持続できる身体機能
②陸地
③空気(酸素)
④明るさ・視界
⑤時間 等々が考えられます。

その中で③の空気(酸素)について言えば、雪の中はより良い環境です。まず湿気があること、そして空気が浄化されていること、さらに心理的には静かで気持ち良いことです。緑の多い里山や広い公園を走れば、光合成が不活発とはいえ常緑樹があれば新鮮な酸素も供給されるでしょう。

②の陸地については、歩行走行が困難な藪の中や岩壁などを除いてほぼ可能。巷ではトレイルランも盛んになっているくらいですから、除雪されたアイスバーンの道路などは雪の舗装路です。全く問題ありません。

④の明るさについて言えば、雪明かりというくらいですから早朝や夕暮れ時も結構視界は確保されます。問題はホワイトアウトと呼ばれる地吹雪でしょう。先週は風が強かったので困難な日がありました。

⑤の時間については、そもそも時間は工夫して確保するものです。1日は24時間もあるのです。

というわけで、スノーランは可能であるばかりではなく、より良い環境でのランニングと僕は結論します。

そんな中、走るための最も重要な必要条件とは何か?①にも関係しますが、それは、走るという内発的・主体的エネルギーだと僕は認識します。つまり自ら走ろうと思わない限り、走り続けることは絶対不可能だと思います。

「走る力はどこからやって来るのか?それは、内からだ。」
映画『炎のランナー』より

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