■ 里山生活で時間を投資に by T ― 2020/02/21
夕食を全て外注テイクアウト(持ち帰り食)で済ますといったライフスタイルが、ウェブを通じて共感を呼びつつあるといった話題を、先日NHKラジオで聴きました。その理由は
①夫婦共働きなので忙しく、帰宅後の時間を有意義に活用するためにテイクアウトは有効であるから。
②世の中には依然として、食事は妻の手料理が良いといった根強い肯定論がある。それははっきり言って時代遅れである。なぜ料理は女性と決められているの?テイクアウトのどこが悪いの?
②に関して、僕も納得です。料理したければすれば良いし、料理したくない人は外注すれば良いと思う。ちなみに我が家では、偶然にも妻の趣味が料理なので食事は妻の手料理ですが、仮にお隣さんがテイクアウトしていたとして我が家が損害を被るわけでもなし、選択の自由が増えて良いんじゃないかと考えます。
ただ①に関して、僕は別の考えを持っています。即ち、仕事で忙しいからテイクアウトで済ますというライフスタイルの逆転を僕は考えます。つまり、
・現在の忙しい仕事が生きがいならいざ知らず、生活し食べていくために働くなら、忙しくない仕事を選択し、そこで生み出された自由な時間を家庭料理に投資する。
・可能ならば家庭菜園で野菜食材等を生産するところから家庭料理に時間を投資する。
・家庭料理はテイクアウトよりも割安で質の良い食事ができる。
・そこから捻出される節約余剰金を積み立て長期複利投資に回す。今の時代、個人投資は国あげての肝煎政策であり節税にもなる。それに対して共働きで忙しく働くことは収入が上がれば上がるほど所得増税になる。
・投資はリスクが無いわけでもないが、節約余剰金が元金なので暮らしの致命傷とはならない。
・上手に運用されれば不労所得が増え家計を助けてくれる。すると自由な時間があるにもかかわらず、家計にゆとりができる。つまり自分が働く労働収入とお金が働いてくれる不労収入の両輪家計になるため、時間とお金共にゆとりが生じるというわけである。
・ここで満足してもよいのであるが、さらに上手に運用されれば、自分が働く労働収入の割合を徐々に減らしていき、不労収入の割合を増やしていく。すると、お金の心配不要の経済的自立が達成される(やもしれない。)
今回は料理に関してでしたが、自由な時間というものを暮らしの諸項目に投資し、そこで生み出される節約余剰金を長期投資に回すと、さらに効果的だと考えます。例えば、
時間を薪作りに投資してを暖房費を減らす。
マイカー通勤から自転車通勤に切り替え燃料費を減らす。
週末ガーデナーとなって遊興費を減らす。
家のDIY作業を増やし家の維持費を減らす、などなど。
つまり、時間を暮らしに投資することは、言い換えれば暮らしを楽しむことです。こうやって、時間的ゆとり、お金的ゆとり、生きる楽しみを獲得するというわけです。
都会生活に比べ、里山生活は生活費が安く、その浮いたお金を長期投資に回すにはとても有利。里山生活を選択したことが経済的自立を目指す上で最大の投資だったかも知れません。
①夫婦共働きなので忙しく、帰宅後の時間を有意義に活用するためにテイクアウトは有効であるから。
②世の中には依然として、食事は妻の手料理が良いといった根強い肯定論がある。それははっきり言って時代遅れである。なぜ料理は女性と決められているの?テイクアウトのどこが悪いの?
②に関して、僕も納得です。料理したければすれば良いし、料理したくない人は外注すれば良いと思う。ちなみに我が家では、偶然にも妻の趣味が料理なので食事は妻の手料理ですが、仮にお隣さんがテイクアウトしていたとして我が家が損害を被るわけでもなし、選択の自由が増えて良いんじゃないかと考えます。
ただ①に関して、僕は別の考えを持っています。即ち、仕事で忙しいからテイクアウトで済ますというライフスタイルの逆転を僕は考えます。つまり、
・現在の忙しい仕事が生きがいならいざ知らず、生活し食べていくために働くなら、忙しくない仕事を選択し、そこで生み出された自由な時間を家庭料理に投資する。
・可能ならば家庭菜園で野菜食材等を生産するところから家庭料理に時間を投資する。
・家庭料理はテイクアウトよりも割安で質の良い食事ができる。
・そこから捻出される節約余剰金を積み立て長期複利投資に回す。今の時代、個人投資は国あげての肝煎政策であり節税にもなる。それに対して共働きで忙しく働くことは収入が上がれば上がるほど所得増税になる。
・投資はリスクが無いわけでもないが、節約余剰金が元金なので暮らしの致命傷とはならない。
・上手に運用されれば不労所得が増え家計を助けてくれる。すると自由な時間があるにもかかわらず、家計にゆとりができる。つまり自分が働く労働収入とお金が働いてくれる不労収入の両輪家計になるため、時間とお金共にゆとりが生じるというわけである。
・ここで満足してもよいのであるが、さらに上手に運用されれば、自分が働く労働収入の割合を徐々に減らしていき、不労収入の割合を増やしていく。すると、お金の心配不要の経済的自立が達成される(やもしれない。)
今回は料理に関してでしたが、自由な時間というものを暮らしの諸項目に投資し、そこで生み出される節約余剰金を長期投資に回すと、さらに効果的だと考えます。例えば、
時間を薪作りに投資してを暖房費を減らす。
マイカー通勤から自転車通勤に切り替え燃料費を減らす。
週末ガーデナーとなって遊興費を減らす。
家のDIY作業を増やし家の維持費を減らす、などなど。
つまり、時間を暮らしに投資することは、言い換えれば暮らしを楽しむことです。こうやって、時間的ゆとり、お金的ゆとり、生きる楽しみを獲得するというわけです。
都会生活に比べ、里山生活は生活費が安く、その浮いたお金を長期投資に回すにはとても有利。里山生活を選択したことが経済的自立を目指す上で最大の投資だったかも知れません。