One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 夏土用にできること by T2020/08/01

庇のメンテナンス
2020年の夏土用も後半に入りました。この時期は土を掘るなと昔の人は言い伝えてきました。おそらく暑さで体力の落ちる時期なので、身体をいたわりなさいということかと解釈しています。

発汗するだけで汗腺のエネルギー消費が進み、発汗によってビタミン類も排出され、暑い時期は過度な運動をしなくても結構体力を消耗しているようです。ですから、許容範囲で外仕事を減らし、家の中の整理整頓や普段掃除しないような箇所の掃除をしたりしています。

例えば、バスルームの引き戸レールの汚れを落としたり、タンス上部に溜まったホコリを取ったり。

写真は我が家の南西側、デッキに出る観音開きドア上部にかかる庇です。鉄材で吊り上げています。鉄は酸化して土に循環する人畜無害の天然資材です。ただ建材として使う場合は極力錆びないようにメンテナンスする必要があります。
天野一男設計士は言いました。
「鉄は手入れさえすればずっと長持ちするよ」

梅雨前線が消滅した昨日、雨垂れが流れやすい箇所を中心に再塗装しました。毎日こまめに家を見ていれば、錆が進行する前に対処できるようです。

夏土用は、自分も家もいたわりましょう。

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