One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 何も無い夏でした by T2020/08/22

向日葵も在りました
花火も無し、納涼祭も無し、小学生の朝ラジオ体操も無し・・。何も無い夏でした。
ふと、森進一の歌で有名な『襟裳岬』を思い出しました。

「襟裳の春は何も無い春です。」

そうなんです。僕、『襟裳岬』が好きなんです。

「北の街では今日も
 悲しみを暖炉で
 燃やし始めてるらしい」

暖炉が出てくるところも好きなんです。

「理由(わけ)の分からないことで悩んでいるうちに
 老いぼれてしまうから
 黙りとおした歳月(としつき)を
 拾い集めて暖めあおう」

そうなんです。僕は何も無いのが好きだったんです。
そう言えば、我が家のモットーは「何も無いけど全て在る」なんです。

今年の 金山里山の夏は 何も無い(けど全て在る)夏でした。

それも良し。

コメント

トラックバック