One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 軽トラックはエンジン付き大八車 by T2017/06/03

エンジン付きダイハチ車
金山里山に住む農家の方が語っておられました。
「最近は営農組合で田圃するようになって、軽トラックを持たない百姓の家が増えてきた。」
この言葉を聞いて僕は思いました。今こそ軽トラックの買い時だ!と。

17年前、ここ金山里山に移住してきた時、ほとんどの家々に軽トラックがありました。僕も薪を運んだりするのに便利だなと思いましたが、ステレオタイプ化には抵抗感があり、必要な時だけ軽トラをお借りしていました。しかし最近は金山里山の会の活動で山に入る機会がものすごく増え、とても不便な思いをしていました。そんな矢先の言葉でした。

聞くところによれば、軽トラックはアメリカで大人気だそうです。自分でメンテナンスし易く、設備がプリミティブでシンプル。開拓者精神を受け継ぐ国民性にマッチしているのでしょうか。ゼロから始めねばならない開拓者にとって生業(なりわい)は多岐にわたります。一人でいろいろなことをこなし、いろいろな困難を独力で克服せねばならない。

そういえばここ金山里山でも軽トラックを所有しておられる家は、田圃だけではなく山仕事や畑仕事など生業が多岐にわたっている家が多い。これぞ正真正銘百の姓。「ひゃくしょう」ではなく「ひゃくせい」。

ところで僕の将来設計には脱クルマ田舎生活というヴィジョンがあります。僕の認識では軽トラックはクルマではありません。軽トラックはエンジン付きリヤカーつまりエンジン付き大八車です。というわけでOne’s Wayが選択した軽トラックはダイハツ製です。

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