One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 6月9日はロック(岩)の日 by T2017/06/10

ロックガーデンのタイム
昨日、6月9日はロックの日ということで、鍵の日とかロックンロールの日とか巷では言われていましたが、単なる語呂合わせならばRock(岩)の日であっても良いんじゃないの?

我が家のフロントガーデンはロックガーデンとも言うべき石の階段があり、その隙間にはハーブの一種であるタイムがはびこっています。そこは母屋の北西側で苔むしたヤマザクラの下に位置します。そんな日当たりの良くない場所でも、タイムは逞しく育っており、時々刈り取ってやらないと石階段を覆うくらいの繁殖力です。石の斜面で比較的水はけが良く痩せた土質がタイムに適していたのでしょうか。

ともあれタイムが存在することによって石庭の雰囲気が国際色のあるものになった感じです。云わば東洋(オリエント)世界とギリシャ世界が融合したヘレニズム。大自然には国境が存在しないことを改めて教えられるようです。

■ 猪垣ゲートが完成しました! by M2017/06/10

夫が自作した猪垣ゲート
猪垣ゲートがようやく完成しました。
イノシシの庭への侵入を防ぐためにししがきを作ったことを記事にしたのは5ヶ月以上前でした。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/01/09/8311831

その頃から夫はししがきの途中に出入りのためのゲートを設ける準備をしていました。設計図を描き、ホームセンターで角棒を購入して切断。防腐と景観を兼ねて塗装をし組み立て。これらを冬の間に済ませてありました。

しかし、なかなか設置されずに今に至っていました。とうとう今日、そのゲートが設置されたのです!

防錆用に亜鉛めっきされた単管パイプをようやく購入できたとのこと。これまでに何度もホームセンターへ行っていたのですが、ついつい後回しになり、今日になったようです。

夫の工夫は多岐に渡っていました。

1 シンプルなデザイン
2 少ない材料(垂木2m)
3 三角で強度を確保
4 小口が上面に来ているのは一箇所だけで腐りに強い
5 止めの角棒を受ける金具の向きを横にすることで開いた時の角度を大きく
6 家にある道具だけを使用(ノコギリ、カンナ、電動ドリル)

他にもあるのかもしれませんが、私に理解できたのは今の所この6点です。たかがゲート、されどゲートを実感する作品となりました。

夫によるとあと二箇所に設置するとのこと。イノシシは庭には入れず、ウサギやリスなどの小動物はゲートの下をくぐり抜けられるデザインです。