One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 土という遺産 by T2020/02/24

落ち葉で土が肥える
私たち夫婦には子供がいませんから、次世代に金融資産を残すことを考える必要は全くありません。しかしながら、私たちがこの世を去った後も地球上の生態系は生き続けるでしょう。だから地球上の生態系つまりあらゆる生き物たちが生き続けることのできるよう質の良い土を残したいと思っています。というのは、人間も含め多くの生物は土無しに生きることが困難だからです。

質の良い土さえあれば食べていくことができます。質の良い土があれば生きる糧を得ることができます。

雑草が生えている土地の方がまだ生産的です。雑草は光合成して温室効果ガスの二酸化炭素を吸収し、代わりに新鮮な酸素を生み出します。野菜を作ろうと思えば今日からでも始めることもできます。

ある有名な投資家が述べていました。資産(正の遺産)とは懐に入ってくる利益を生み出すものであり、負債(負の遺産)とは懐から出ていく損失を生み出すものだと。

風が吹くと枯れ葉が落ちる。枯れ葉が落ちると土が肥える。土が肥えると果実が実る。「人生フルーツ」より。

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