One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 煮洗いと換気 by T2020/02/28

煮洗い可能

新型コロナウイルスの感染予防対策の一つに、衣類や寝具の80℃ 10分間熱湯消毒という対策があるようです。でも実際行うとなると大変ですよね。ところが!
我が家の洗濯機には、その「煮洗い」機能が備わっているんです(自慢)。

ヨーロッパの冬は日本よりも昼の時間が短く日射量が少ないです。そのような環境下で「煮洗い」という殺菌洗濯法が普及してきたようです。ヨーロッパ製のドラム型洗濯乾燥機には熱湯による煮洗いスイッチが付いています。

我が家では冬よりも夏の殺菌洗濯に時々40℃程度の煮洗いを行なって、嫌な匂い予防をしていました。でも冬のウイルス対策にも有効なのですね。

洗濯機を新調予定されている方は、煮洗い機能も考慮されてはいかがでしょうか。
(ただし、ヨーロッパ製は200V電源ですので注意を)

あともう一つ、ウイルス対策として室内換気が奨励されています。それに関しては、薪ストーブ暖房は最強です。

エアコンやファンヒーターは暖かい空気を室内に溜め込んで暖房しますが、薪ストーブは遠赤外線による輻射熱で直接人体を暖めます。薪ストーブは煙突排気しているので代わりに常に新鮮な外気が室内に入ってきます。家の隙間等から外気が入ってきても寒くないのは直接人体を暖めているからです。

空気は入れ替わっているのに暖かいという現象をイメージしにくい方もいるでしょう。電子レンジを思い浮かべてください。レンジ内の空気はさほど熱くないのに食品はかなりの熱さになります。波長の長短はありますが、薪ストーブの遠赤外線も電子レンジのマイクロ波も同じ電磁波です。

暖房器具の新調を予定されている方は、薪ストーブも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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