One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 不要不急の外出 by T2018/07/10

打ち水後の前庭
地震や大雨の被害が続いています。災害時には人命救助、緊急車両の通行確保の観点からも、不要不急の外出は控えるというか、不要不急の外出は厳禁であることが社会通念です。

緊急時に限らず平時においても、僕は我が家が大好きなので、重要な用事でない限り、家で家族と一緒に過ごすのが優先順位一番です。夫婦で一生懸命作った家ですから。車の色もガレージに留まっている時にしっくりくる色を選んだほどです。

田舎はマイカーが無いと生活できないという先入観は、少なくとも僕に云わせればウソです。何度かブログにも書きましたが、我が家ではここ数年間の実測データによると、スーパーマーケット利用の年間回数が1年に5回以内に収まっています。

今日もつい数時間前に、キッチン換気扇の金属製フィルターがヤマト便で宅配されてきました。私達夫婦は庭仕事の休憩時で、かき氷アイスを食べている最中でした。かき氷アイスもみどり共同購入会の宅配品です。現代のネットショッピングや宅配を僕は公共交通機関利用の一種と認識しています。

重要なのは、単なる外出ではなく、精選された外出だと思います。どうでもよい買い物など不要不急の外出は、自分に残された貴重な時間の浪費でもあり、ガソリンなどの化石燃料の浪費でもあり、化石燃料浪費による地球温暖化を一層進行させてしまう大きな要因でもあると思います。

先日の記録的大雨も地球温暖化による海水温の上昇と捉えれば、不要不急の外出を平時から控えていれば少しは抑制されたかもしれません。たかがそんなことで・・と思われるかもしれません。焼け石に水かもしれません。

とはいうものの、梅雨明けした今日のような真夏日、前庭の石垣や苔生した地面に打ち水を撒くと、気持ちの良い涼を体感できます。この打ち水も微々たる焼け石に水と捉えればその通りですよ。