One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 健康診断に関する正常と異常 by T2019/09/08

山吹の異常
先日、友人からのeメールで、毎年の定期健康診断には疑問を感じるとありました。僕も総論としては疑問です。

僕の場合、胸部レントゲン検査については毎年は受けません。過去に2度要精密検査と診断され、結果2度とも異常無しでした。おかげで不要に放射線被曝量が増えてしまいました。僕はタバコを吸わないし、日常的に走ったりしていると僅かの不調にも敏感になります。よって数年間隔の検査で妥当と考えています。

血液検査と尿便検査は副作用もなく簡潔なので毎年受けています。

胃の経鼻内視鏡検査は過去にピロリ菌除去をしたので毎年受けるつもりです。バリウム検査と違い被曝もしません。

血圧、コレステロール等、常習的な服薬はおかげさまで今のところ皆無ですが、今後服薬を勧められたとしても極力服薬に依存しない対処法を考えるつもりです。血圧、コレステロール、骨粗鬆症等はいわば正常な老化現象と認識しています。それを異常と捉えればキリがありません。死さえ異常と捉えられるかの如くです。それよりも常習服薬による副作用や認知症発症のリスクの方が恐ろしいと考えます。

先の友人の話では、健康診断とバランスの良い健康食に関するアドバイスをしてもらった後、それを行ってくれた医療スタッフが昼食にコンビニ弁当を食べていたと話していました。その日はたまたまだったと思われます(?)が、巷で囁かれているように医療業界のビッグビジネス化を疑ってしまいます。

世界標準から俯瞰して、日本人の検査及び薬漬け状態は異常だと考えます。日本は世界的に最悪レベルの借金財政であるにも関わらず、さらに医療財政を増大させることは尋常ではないと考えます。

写真はこの時期に咲く異常な山吹です。