One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ カボチャ伯爵マンション by T2019/09/11

カボチャ伯爵の3階建マンション
我が家の菜園では今年もカボチャ(品種名は伯爵)が40個以上収穫できました。
ホクホク系で長期保存型です。来年の2月頃まで食べ続けることができます。
カボチャは栄養価も高く、保存も効き、連作障害も少ない。備荒貯蓄野菜としては最適です。

今年は特に味が良いです。

写真は我が家のベースメントでの保存状況。風通しの良い床下収納です。
コンクリートのピロティ内に設置された3階建てのカボチャマンションです。

かつて30年以上前、自転車競技の先輩の五箇山に近いお宅を訪問した際、そこにはイタリアカンパニョーロ社の高級変速機を搭載したロードバイクと、畑で収穫された男爵ジャガイモが一緒に倉庫に転がっていました。それを見て思わず笑ってしまった経験がありますが、30年以上経過した自分がまさか同じような暮らしをするなんて何とも人生とは可笑しなものです。

ヨーロッパ生まれの自転車というものは、イタリアトスカーナの葡萄畑やイギリスの田園風景にとてもマッチします。そもそも自転車は貴族の遊び乗り物でした。ヨーロッパの貴族紳士は豪邸(マンション)を田舎(カントリー)に建てました。それは生活環境も良く子どもの教育にも適しているからでした。そしてロンドンや都会にビジネス上の別荘を置きました。日本と真逆ですね。

マンション(mansion)とは豪邸のことです。日本人の和製英語マンションはアパートメント(apartment)のことでありマンションではありません。

というわけで、カボチャ伯爵の3階建マンションは田舎の涼しく風通しの良い場所に設置されています。