One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 生誕地はOne’s Way by T2017/03/07

栗の根元、土壌改良中
私たち夫婦は17年前にこの土地One’s Wayに越してきました。よってこの場所は私たちの生誕地ではありません。私たちの暮らしの中でこの土地で初めて誕生せしめた生命は、庭にある2本のクリの木です。

15年前、あるスーパーマーケットで買ってきた国産の栗の実が大変美味しくて、いくつかの実を食べずに庭に埋めておきました。それが現在成長し2本残っています。1本は発芽後日当たりの良い東向き斜面に移植して約8メートルくらいに成長しています。

もう一本は実を埋め発芽した場所から一度も移動していませんが、スス病にかかったり、クリケムシに葉を食べられたりして現在6メートルくらいです。今春土壌改良してあげることにしました。

病気や害虫に対する抵抗力を高めるには薬剤といった対処療法よりも、根本的に樹木そのものの健康レベルを高めることが重要だと思うからです。

この土地One’s Way生まれのクリの木は、これで逞しくなってくれれば私たち夫婦よりも長生きしてくれるでしょう。

■ bue-dueさん製作の暖簾棒 by M2017/03/07

昨日は、暖簾のことを記事にしました。その暖簾を吊るすポール、これもなかなか納得できるものが見つからず、bue-dueさんに製作してもらうことになりました。

カーテンポールは色々あるのですが、新築時ではなく後から付けたことによって条件が厳しくなっていたのです。それもあり日よけのためにカーテンではなく暖簾を吊るすことになったという経緯もあります。
ドアクローザーの出っ張りがありました
まずは、建具の形状による縛りです。両開きのドアが、南東側と南西側に1箇所づつあります。外開きのためドアクローザーが室内に飛び出ているのです。
2つめは用途です。暖簾は夏と冬しか使いませんから、使わないときでも違和感がないものであった方が好ましいでしょう。その上、夏は朝は南東側、午後からは南西側に暖簾を移動させて使いたいという条件もありました。つまり、移動が容易であることが必要です。
3つは、コーナーのフィックス窓のポール受けは厚みに制限が出てくるところです。この点は、bue-dueさんに指摘されるまで気づきませんでした。

コーナーのポール受けが肝でした

これらの条件をクリアするためにbue-dueさんは試作品を作ってくださり、実際に我が家で使用できるかを確認の後、製作に取り掛かられました。「アイディアを創る」をコンセプトの一つとして木製品を製作していらっしゃるbue-dueさんだから作っていただけたのではないかと思います。面倒な仕事を引き受けていただいて心より感謝しています。

※ bue-dueさんについては、こちらをご覧ください。