One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでいます。

■ 白鳥とスナフキン、もう一つ春が来て去るモノ by M2017/03/06

暖簾がつくまで色々とありました
3月2日に白鳥が石畑池から去り、我が家のスナフキンも旅立ちの準備を始めました。日中、薪ストーブに火が入ることは少なくなり、朝晩だけ家に戻ってきてくれています。スナフキンこと薪ストーブの火が入るのもあとひと月あるかないかでしょう。

さて、我が家には春が来て去るモノがもう一つあります。それは暖簾です。
私はカーテンが嫌いで新築直後はありませんでした。前に住んでいた借家でも使っていませんでした。一番の理由は埃、そして形状の仰々しさです。カーテンの替わりに障子戸やブラインド、あるいはシェードをつけられるご家庭もあるかとは思いますが、それにしても埃を吸着します。また、近くに民家がないので目隠しが必要なかったこともカーテンをつけなかった理由の一つです。

住み始めてから10年ほど経った2009年の夏、朝の日差しが耐えられなくなりました。カーテンの購入を決意、インターネットで探しましたし、富山県内の専門店にも足を運びました。探し始めたのは夏でしたが欲しい品に出会ったのはもう冬の足音が聞こえていました。米三さん(*1)で出会った生地はインド製で鳥や植物など自然のモチーフが手刺繍されていました。メーカー最後のロットで残った長さでできたのが暖簾でした。カーテン嫌いの私にも納得の品となったはずでした。

里山の風景にもとけ込み、無垢の杉材と松材の梁、そして漆喰の内装にも違和感がありませんでした。しかし、インド製の手刺繍ということで生地によれがあり、その影響で真っ直ぐだった暖簾が徐々に斜めになっていきました。米三さんに連絡し見てもらいました。メーカーの方も東京から来て下さいました。

結局、縫製をやり直していただくことになり我が家に再納品されるまで約半年。次の夏には間に合いました。夏の暑さに耐えかねて作った暖簾でしたが、冬の寒さにも効果を発揮してくれます。屋内に貯まった熱が夜間ガラス窓から逃げることを防いでくれ、朝の冷えが緩和されるようになりました。

それ以外の季節は外しています。春が来て我が家から去るモノのもう一つが暖簾でした。暖簾が去っても窓枠に違和感なくとけ込むポールをbue-dueさん(*2)に作っていただきました。これにも一苦労あったのですが、それはまたの機会にします。

庭では、雪吊りを夫が外しています。冬の名残を愛おしみながらの日々がここしばらく続くことと思います。

*1:米三さんについては、One's Way -それぞれあたりまえ-のサイトをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_komesan

*2:bue-dueさんについては、One's Way -それぞれあたりまえ-のサイトをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_buedue

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