One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 原木椎茸は年二回楽しめる里山の幸です by T2017/03/16

椎茸がポコっと出現
昨年の今頃、コナラの原木に椎茸の菌駒を打ち込みました。

僕の経験では一年以上経過しないと椎茸が実らないのですが、今回は原木の置かれた環境が良かったのか、はたまた気候変動の影響か理由が定かではありませんが、昨年の晩秋に既に収穫できました。そして3月になり再びポコっと出現。専門家に尋ねると菌打ち後一年以内に稀に収穫できる場合があるそうです。

菌床栽培の椎茸と比べて原木栽培の椎茸は肉厚で旨みが断然上です。さほど管理にも手間がかかりません。雨の当たる日陰に原木を立てて置くだけです。

昨年15本の原木を作りました。今年も15本増やす予定です。僕のお世話になっている金山里山の会で、この冬コナラ原木伐り出しと菌打ち作業をしました。その原木を会員割引で会から購入予定です。

■ 今日は第3木曜日、金山里山の会の活動日です by M2017/03/16

花の盛り、ピンクの椿、実家産
今日3月16日は第3木曜日です。
金山里山の会本体の活動日となっています。前回の活動日だった第2土曜日の11日は仕事のため夫は不参加でしたので、久しぶりに活動への参加となりました。

いつものこの時間は朝食を終えNHKラジオ「すっぴん」を聞きながらコーヒーを飲んでいるのですが、今日夫は8時前に家を出ました。いつもの装備、チェーンソー諸々を車に積んで。今年は雪解けが早かった、というよりも根雪にはならなかったので、2月末から山に入り雑木を倒しているようです。

倒した雑木は椎茸の原木と薪になるようです。半日の作業で私たちの生活の基盤である「食」と「住」を支えるアイテムができるのですから、頼もしいことです。

それはそうと、庭では椿が次々と咲き出しました。9年前に移植した藪椿に今日新たに赤い花が2つ咲いていました。今、最も花をつけているのは昨年私の実家からもらってきたピンクの椿です。10月中旬の白侘助に始まり、春まで次々と花をつける椿は、秋から春の我が家の主役と言っていいと思います。