One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 我が家のハーブ類、花はこれから… by M2017/05/31

カモミールの花が盛りを終え散り出しました。我が家の庭には他にも数種類のハーブ類が植わっています。その多くは、この土地を買った当初に植えたものです。

数年で消えたものもありますが、残った種はここの土壌と気候に適したものと思われます。お茶にしたり、飾ったり、ドライフラワーにしたりして楽しんでいます。

タイム
まずは、タイム。ラタトゥイユに使うと美味しく仕上がります。

レディスマントル
レディスマントルは以前はお茶にしてよく飲んだのですが、今は花を飾って楽しむことが増えました。


ペッパーミント

カーリーミント
ミントは2種類あります。ペパーミントとカーリーミントです。アイスクリームやゼリーなどのデザートに飾ったり、お茶にしたり、ミントシロップを作り水や炭酸で割って飲んだりします。

レモンバーム
レモンバームはお茶として楽しむだけでしょうか。

ラベンダー
ラベンダーはドライフラワーにしたり、ポプリにしたりして楽しむことがほとんど。樹形がとんでも無いことになったので、今は若い株だけになっています。

どれも土地を購入した直後からのお付き合いですので20年以上になります。長いお付き合いに改めて感謝です。


■ 『金山里山の会』が富山で開催された全国植樹祭で活動を発表しました! by M2017/05/31

先週末の28日、第68回全国植樹祭が富山県魚津市で開催されました。天皇皇后両陛下をお迎えし、県内では熱狂の嵐(?)が吹いていたようです。

昨日、金山里山の会の会長さんがわが家にお越しになり、植樹祭の話に花が咲きました。金山里山の会は富山県森林政策課森づくり推進班の事業の一つである「富山の森づくりサポートセンター」の登録団体です。179団体から選ばれた4団体の一つとして、活動を発表する機会を植樹祭の大会エピローグでいただくことができたそうです。

発表時間はほんの数分だったようですが、3回のリハーサルを経ての本番では思いの丈をアピールできたようで会長さんはご満悦でした。金山里山の会の活動は側で見ていて、本当に地味です。

特に夫が所属する薪の会は、薪ストーブ所有者による小グループで、月に1回山に入り木を切り薪にするということを行なっています。薪にならない細めの木は椎茸の原木にし冬の間は菌打ちをチマチマとしていたようです。また、2m×10mのエリアの植生調査を毎年実施し、植生の変化を追跡するなど…。中には啓蒙活動としての外向きの内容もありますが、基本的に地元の人が地元の山を守るための活動で、活動理念は「人が山に入る」というシンプルなものです。

その結果、荒れた山が整備され、本来の里山の機能を取り戻すことにつながります。また、地元の方が地域の宝を再発掘することにもなり、様々な効果が期待されます。

昨日の話では、会長さんの構想はさらに広がっていました。植樹祭での活動報告を機に活動が進展、深化しそうな予感がします。

活動1:薪の会、月に1回の薪用の木の切り出し。
薪ストーブ用の薪の切り出し


活動2:富山県立大学工学部の学生さんが里山暮らしの実際を見学にわが家へ。
里山暮らしをレクチャー中

その他、活動内容はこちらをごらんください。