One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今日も新たに里山では… by M2017/05/14

里山では次々と花が咲き出しています。

ウツギとヤブデマリ
まずは、ウツギ。自生していたもので、濃いピンクが緑の里山にアクセントを加えています。一緒に藪手毬を活けました。藪手毬は自生していたものを挿し木で増やし南西の敷地境界の生垣としたものです。

薪ストーブの上にアザミ
アザミも花を咲かせていました。アザミは菜園の入り口で咲いています。濃い紫の花が里山の緑に溶け込んでいます。

ナデシコとアザミ
そして、ナデシコ。薄いピンクの花は、楚々としながらも存在感があります。市道から庭へ続く石畳に沿って昨年春に定植したものが今年初めて咲きました。

家の外で咲く花を楽しむのも良いのですが、樹形を乱す枝を切りお気に入りの花器にいければ四六時中家の中で楽しめます。


■ カモミールの乾燥終了 by M2017/05/14

乾燥したカモミール
10日前、カモミールを摘み乾燥させていることを記事にしました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/05/05/8544901

今日はそのカモミールをビンに入れて乾燥終了です。これで1年分はあると記事したのですが、まだまだカモミールが咲き続けているので、今日もまた花摘みをしました。

今日は午後からお客様がありました。
庭をデザインしてくださったリイフスの柿谷さんとお客様のご夫婦です。雑木の庭をお望みとのこと。しかし、大きくなったイメージがつかめないということで、我が家の庭を見学に来られたのです。

滑川にお住まいとのことで、新築から5年が経ったそうです。私たちも新築から5年ほど経って、造園屋さん巡りをしていたことを思い出しました。

そういう意味では、リイフスさんは私たちの要望を理解し、素敵な庭をデザインしてくださいました。リイフスさんに出会うまで、私たちの要望”周りの風景に溶け込む庭”を理解してもらえず、造園屋さんを何軒もまわりました。

今日お越しなったご夫婦も同様のご経験をされていました。でも大丈夫。リイフスさんにお任せすれば、きっと期待通り、いやそれ以上のお庭になると思いますよ!

家に入ってもらいカモミールティでも飲みながらお話ししたかったのですが、次の予定があるとのことで、1時間ほどで帰って行かれました。次は、ゆっくりと遊びに来ていただけると良いのですが…。

リイフスさんについてはこちらもご覧いただけると嬉しいです。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_leafs

■ ハイブリッドな庭 by T2017/05/14

大きく成長したコナラ
私たち夫婦が庭作りを考え始めた15年ほど前、整えられたマツや丸く刈り込んだツツジなどの庭木ではなく、コナラやクヌギなどいわゆる雑木の庭というのはまだ認知度が低かったような気がします。一番最初に相談した造園屋さんには、「コナラだったらそこの山で採ってきて植えなさいよ」と言われたくらいでした。「庭にクリ植えても花奇麗じゃないし面白くないぞ。」と近所のお爺さんに言われました。

9年前にリイフスさんに出会い、ようやく雑木主体の里山の風景に溶け込む庭というコンセプトを理解し指導して頂く事ができました。

「ドングリの転がる庭」を合言葉に、快適で自然で、植物も人間も健康になれる庭を目指しました。そして造り込みすぎず、私たちが居なくなっても庭が里山に戻っていくような庭が理想でした。

そんな雑木の庭をガーデニングしたいという方が、今日の午後リイフスさんと一緒に我が家を来宅され庭を観ていかれました。嬉しかったです。共感してもらえる人がいるということです。

雑種を英語でハイブリッドというそうです。
雑木林はハイブリッドグローブ。巷では里山が再評価されてきています。ガーデニングの世界でもハイブリッドは益々注目されてきています。