One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ パンが食べられないならお菓子を食べればいいじゃない?お菓子が無いなら作ればいいじゃない! by T2017/05/11

幸せのパウンドケーキ
今年は現在までスーパーマーケットで一度も買い物をしていません。コンビニエンスストアで食べ物を買うことも滅多にありません。食材はみどり共同購入会と富山県生協からそれぞれ週1回ずつの宅配サービスを利用しています。

我が家には電子レンジが結婚当初から存在しません。調理はガスレンジと電気のオーヴンで、寒い時季はこれに薪ストーブが加わります。ちなみに電気炊飯ジャーも電気ポットも存在しません。

加工食品でなく食材を購入するようにし、なるべくシンプルに手作りする。これが妻のスタンスのようです。

先日も梅酒に使った梅の果肉を再利用してジャムにしていました。リンゴをたくさん頂いた時はアップルジャムに、はっさくをたくさん頂いた時はマーマレードに。そういえばジャムというものもここ最近宅配されてきません。ふりかけも宅配されてきません。畑のシソや大根の葉でふりかけを作ってくれています。

究極のナチュラルガーデナーだったターシャテューダーからは庭作りのみならず、18世紀から19世紀にかけての丁寧な暮らし、時間をかける手作りの世界というものを妻は学んでいるようです。

スーパーへ車を走らせる時間をかけて加工食品を買うより、調理に時間をかけて手作り料理を。

おかげさまで僕は毎日その恩恵に浴しています。

昨晩も帰宅したらパウンドケーキが一本焼き上がっていて、甘い幸せな香りが家中に漂っていました。だから僕はジャンクフードのみならず、忌野清志郎のように宝くじを買う必要もありません。

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