One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 食卓は自家製野菜づくし by M2017/07/09

自家製野菜づくしの食卓
夏野菜が採れ始めてひと月。夫と私とではそろそろ食べきれなくなってきました。これまで食べきれなかった分を冷凍にしていたのですが、それも限界、なぜなら冷凍庫が一杯に。そうなると知人にお分けすることになります。

一昨日に今年初めて食べきれないキュウリを、昨日はインゲンをお分けしました。みなさん大変喜んでいただきこちらもハッピーです。

さて、写真は昨日の夕ご飯の副菜です。素材はすべて自家製野菜です。左上から時計回りに、キュウリの漬物(朝食後、ビニル袋にキュウリと刻んだ昆布とお塩を入れ、混ぜて袋をきつく縛り冷蔵庫へ)、春菊の胡麻和え(春菊を茹でて水で冷やし、食べやすい大きさに切ってすりごまと醤油で和えました)、インゲンの梅マヨネーズ和え(インゲンを茹でて水で冷やし、食べやすい大きさに切って梅肉を刻んだものとマヨネーズで和えました)、しそ味噌(1本分の刻んだシソと味噌、みりんを鍋に入れしそがしんなりするまで火を通しました)。

毎食毎食、自家製野菜の消費量をいかに増やすかが、このあと数ヶ月の私の課題となりそうです。

なお、ガラスの鉢は、One's Way- それぞれのあたりまえ -2014年春のイベントで協力いただいた齋藤裕二さんの作品です。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_maru
また、陶器の鉢はOne's Way- それぞれのあたりまえ -2015年秋のイベントで協力いただいた濱元丈二さんの作品です。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_kazumi

■ エグゼクティヴは野菜を食べる by T2017/07/09

今夜の食卓
雑誌『プレジデント』のオンライン記事に、年収の高い人ほど野菜を多く食べるといった厚生労働省の調査が載っていた。高収入層ほど単にお腹を満たすのではなく、身体に良いものを摂取するといった健康と未来への投資として日々の食事を捉える傾向が強くなるらしい。

我が家は高収入ではないが野菜の消費量は多い。自家菜園を営んでいるからだ。ただし摂取する野菜の種類には季節的に偏りがある。セレブリティは好きな野菜を一年中食べることができるかもしれないが、我が家の場合夏だったら夏野菜中心、冬だったら冬野菜中心。それは菜園でそれしか収穫できないからだ。今の季節だったら毎日のようにキュウリ、インゲン、ナスなど、そればかりを食べている。

野菜を自産自消しているとお金の節約になる。お金を貯めたいと思ったら、野菜を作って食べれば良い。その理由は野菜を買わなくてもよいからお金が貯まると思うでしょ。それも少しはある。だけどもっと他に大きな理由があるんです。

野菜作りは結構いろいろな仕事がある。なるべく機械を使わない野菜つくりとなるとさらに時間と手間がかかる。それがお金の貯まる理由だ。野菜作りに関係した活動をしている時間は、他のことに時間をあてることができない。僕の場合空いた時間があったら大抵無駄な消費活動をしてしまう。だから野菜の生産活動をしていれば他の消費活動が抑えられるというわけだ。

もう一つの理由は、自家野菜があるとそれを調理しなければならないからだ。最近は食事は買うもので作るものではなくなってきている。出来合いのものを買ってきて家で食べる中食という言葉もできた。外食や中食は人件費が加算されているので割高である。自分で調理した方が消費を抑えることができる。僕は一切調理しないので、この点に関しては妻に感謝している。

高収入と野菜、どちらが先か分からないが、どちらにしても野菜を食べることができている限り未来が明るいような気がする。