One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブ、初着火 by M2017/10/20

薪ストーブ着火
写真は薪ストーブ着火時のろ床の様子です。昨日は夕方から再びストーブを焚きました。日中、気温が上がらず、寒さを堪えられませんでした。

夕刻、夫は外へ出ていたので、私の初着火となりました。半年以上ぶりでしたので、少し緊張しましたが、こともなく着火できました。

金山里山の会の会長さんとよく議論になることがあります。それは、着火時の薪の組み方です。私は最近は写真の組み方で着火しています。一番下に割り箸、その上に杉の皮、さらに建材の木っ端、そして雑木の薪です。夫の組み方を真似ているだけですが…

理にかなっていると思います。まず、割り箸に火をつけ、それから燃えやすい杉の皮へ火が移り、炎が大きくなります。そこから木っ端へ火が移り、最後に雑木の薪へ…。数分で火が安定しました。

日によっては10分も20分も火が安定せず、四苦八苦します。薪の乾きや気象条件にもよりますが、その一番の要因は、自分自身の内面にあるような気がします。焦っているときは大抵うまくいきません。

薪ストーブの着火は内面の状態を映し出す鏡のようです。

■ 食器洗浄機についての一考察 by T2017/10/20

思い出のカップの数々
我が家には食器洗浄機がありません。

先日、松任谷由実さんがラジオで話していました。大切な漆の食器や陶磁器を食器洗浄機に入れるなんて私にはできないと。

我が家にはユーミンのように高価な漆の食器や陶磁器はありませんが、食器洗浄機を使わないと話せば、聞く人が、我が家にはユーミンのように高価な食器がたくさんあるのではと勘違いしてくれるのではと期待します。

我が家には高価な食器はありませんが、思い出の食器は結構あります。旅行先の骨董屋さんで購入したしたコーヒーカップやシリアルボール、新築祝いの器、友人の結婚祝いの返礼の皿などなど。その点からすれば、大切な思い出の食器を食器洗浄機に入れるなんて僕にはできません。

先日、ある人が話していました。食器洗浄機を使うことによって時間を節約でき、その時間を子供たちとのコミュニケーションに当てることができる。だから食器洗浄機を導入したんだと。

僕はそれを聞いて思いました。それだったら子供たちと一緒に食器を洗いながらコミュニケーションすれば良いのにと。だって何もしない状態で「さあお話ししましょう!」というシチュエーションってなんかピンときません。そう思いません?