One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ スキマ時間で薪割り by T2017/10/21

夜明け前
昨日の朝のNHK AMラジオで薪割りが楽しいというトークをしていました。同感です。そのゲストの人も話していましたが、今が一年の中で薪割りシーズンとのこと。真冬は雪のため、夏は暑さのため、ベストの薪割りシーズンは3,4 月と10,11月。それも同感です。

薪割り機で割る作業に比べて、手斧で薪割りはスキマ時間を有効に活用できます。機械を準備したり燃料を入れたりする必要が無いので、10分でも15分でも時間があればサッと斧を持ち出し10本でも20本でも薪を作ることができ、数回作業して気が付けば一山できているというわけです。

機械を使うとなると薪割りを開始するために「さあやろう気合」という気合が必要で腰を上げるのに時間がかかるように僕には思えます。それに早朝作業はうるさくて機械を使うのに抵抗があるかも。その点手割りは早朝作業が気持ち良い。朝の時間は生産性が高いと言われます。

先日こんなタイトルの本を見ました。(タイトルを見ただけで中身は読んでいません。)それはこんなタイトルでした。

『すぐ始める人は、全てを手に入れる。』

■ 富山の里山にはツイードが似合います by T2017/10/21

ドネゴールツイード・ハンチング帽
暦の上では寒露を過ぎ霜降の時期になりました。

これからの季節、富山の里山に馴染む洋服と聞かれれば、僕はまずツイードと答えます。正確にはツイードとはスコットランドやアイルランドで作られ始めたとされるウールの粗く厚い織物生地のことですが、そんなツイード生地で作られたジャケットやハンチング帽などの衣類は、都会よりもカントリーな場所に溶け込むと僕は思います。ツイードはカントリージェントルマンにとって必須のワードローブです。

富山の雪がツイードジャケットに降り掛かれば、ツイードハンチング帽ではたいで雪を払う。そんなちょっとした仕草がとってもお洒落。

都会にはネイビー(濃紺)やチャコールグレーのフランネル生地で作られたピンストライプスーツをスタイリッシュに。
里山には茶系のツイード生地で作られたジャケットやハンチングをエレガントに。

写真のハンチング帽は、アイルランドのドネゴールツイード・ハンチング帽。魚の骨をデザインしたヘリンボーン模様に、塩と胡椒を振りかけたような黄色とオレンジの差し糸、いわゆる「ソルト&ペッパー」。質素なアイリッシュの漁師を彷彿させます。