One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 計画的偶発性理論 by T2017/07/12

思わぬところに青じそ
石積みのガレージ前花壇に、キンシバイに紛れて青シソがすくすく育っています。義母の花壇からキンシバイを頂いて来た時に青シソのこぼれ種が紛れ込んでいたのでしょう。菜園の青シソよりも大きく成長しています。冷やっこや素麺の薬味としてこの青シソの逞しさを頂きたいと思います。

野菜作りやガーデニングも含め自然は人間の思うようには決していきません。人間も自然の一部ですから、人生そのものも当然計画通りにはいかないものです。

でもだからといって何をしても無駄だからと無為・無気力・無計画に時を過ごすというのも無謀で勿体ないことだと僕は考えます。

過去の経験から学び、未来を見据えて計画を立て、それに基づいて現在を行動し、失敗から軌道修正し、最終的にガハハと受容していく。

計画的偶発性理論は、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されました。それは個人のキャリア(人生)の8割は予想しない偶発的なことによって決定されるという理論です。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方です。(ウィキペディア参照)

計画された偶発性はどのような行動特性に生じやすいかというと
・好奇心
・持続性
・柔軟性
・楽観性
・冒険心
だそうです。思い通りに管理することがとりわけ困難である外自然を対象とするガーデニングにはとても示唆に富んだ理論といえましょう。思い通りにいかないことを楽しんで、失敗を楽しんで、困難を楽しんで。そして全てを失ってもそれでも楽しんで。

闘う君の唄を、闘わない奴らが笑うだろう。ファイト! By中島みゆき

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