One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 農作業の「大変さ?」を体験! by M2017/10/07

お米に感謝!
昨日のラジオニュースで富山市内の小学生が昔ながらの稲刈り体験したという報道がありました。 地元の小学生たちが、田んぼで鎌を使った稲刈りと、刈り取った稲を天日に干す、昔ながらの農作業に取り組んだとのこと。

農作業の大変さを知り、食べ物を大切にする 気持ちを育むことが目的とのことでした。私の脳は??????で一杯になってしまいました。秋晴れの空の下、鎌を使った稲刈りって私にとっては楽しそうな作業なんですけど…。やったことが目に見えて達成感を容易に得られる点がその際たる理由です。雪かきもしかり。

それって甘い考えなのでしょうか?
兼業で稲作をしている弟は週末に田んぼに出るのを楽しんでいるところもあります。それを大変さを知ることが目的となると、ただでさえ後継者不足に悩まされている第一次産業の衰退に拍車がかかりませんか?農作業は大変という多数の大人の認識が、無垢の小学生の認識づくりの一端を担っているように思えました。

ラジオに限らず、言動の裏には無意識のメッセージが見え隠れすることがあります。この報道もその一つだったような気がするのですが…いかがでしょうか?

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