One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 最高気温34℃、冷房のない我が家の室温は? by M2017/07/20

冷房のない我が家の室温
今日も最高気温が30℃を超え真夏日となりました。午後5時半ごろ、お隣の高岡市中心部の気温は車の温度計で35℃でした。

家に近づくにつれ表示温度は下がり、到着時には31℃になりました。鍵を開け家に入り窓を開け放ちて30分後、ふと2階の寝室にある温湿度計を見ると30℃に達していないではありませんか!

クーラー(エアコン)のない生活について、これまでも何度か記事しました。今日は、冷房がなくても生活できることを数字で実感しました。かつては気温の低さはこれほど顕著ではなかったので、樹木の成長の効果が著しいのだと思います。

もう一つ効果があるとしたら、天然素材の壁材ではないかと思います。杉板と漆喰なのですが、共に調湿効果がある素材です。雨の日には湿気を吸収してくれます。その水分を今日は放出したことでしょう。水が蒸発するときには、周囲から熱を奪うので温度が下がります。その効果はわずかかもしれませんが、0(ゼロ)ということはないでしょう。

富山の南西部の山間地、五箇山に世界遺産の合掌造り集落があります。家づくりを考えていた頃の夏に訪れました。標高が高いとはいえ、屋外はそれなりに暑いのですが、家の中に入ると空気が冷んやりとしていました。

我が家は、そこまでではありませんが、自然素材の性能の恩恵を受け、冷房なしでもそれなりに快適に生活できています。

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